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BootcampとParallels

MacBook Proのセットアップを行っています。といっても主にWindows周りなのですが。

Bootcamp 1.1.2

導入が簡単と言われているBootcampですが、簡単だと思い込んで何も考えずに試したところ意外に苦戦しました。ポイントは下記。

当初、SP2でないXPをインストールしたところ起動すらしませんでした。SP2のディスクでインストールしてもMacintosh Drivers CDのインストール中にブルースクリーンが出たりと少々不安定。Windows Updateをあらかじめ行った上でMacintosh Drivers CDをインストールすることでなんとか安定しました。WindowsXPからのMacBook Proのデバイスの認識があやしく、トラブルが発生するとキーボードやマウスを認識してくれないことが多々あります。safe modeで入ろうとしてもキーボードを認識しておらずENTERキーが打てないことなどもあったり。USBマウスとキーボードを用意しておいた方が良いようです。

なんとかインストールが終わると、あっさりとFFXIが動作しました。ベンチマークも3のHighで約4000と予想以上の数値で満足。


Parallels (Beta3, Build 3106)

Coherenceモードなどで話題沸騰中のParallelsも使ってみました。intel Macならこれを使わないといけません。こちらもなかなか苦戦しました。

自分的な結論。

  • 現時点ではBootcampパーティションのXPをParallels経由で動作させるべきではない。
  • 頻繁にアップデートしてるので公式のドキュメントを読んで作業をすべき。(Parallels Tools for Boot Campの動作の違い等、どんどん変化しているのでblog情報を頼りに作業を進めるのは危険です。というかハマりました。orz)
  • USB接続のキーボードとマウスを用意すべき(Bootcampに同じく。)
  • Vista x64はインストール不可
  • Vista x86はAirmacが使えない

アプリケーションの速度は噂通りかなり高速。Coherenceモードでの実行も十分に実用レベルです。快適にBecky!を使うことができました。ただ、やはりβのためアップデートがかなり速いので、そろそろ安定板をリリースしてもらいたいところです。Vistaについては64bit版はインストールすらできませんでしたが、32bit版であれば問題なく動作します。Coherenceモードも利用可能でした。しかしAirmacが使えず、また動作も少し遅めなので常用は難しいと判断して削除。

WinXPであればBootcampでもParallelsでもかなり快適に動作するのでなかなか良さそうです。しかしBootcampパーティションのXPをParallelsから起動するのはまだ時期尚早のようです。双方から起動するたびにハードウェアが変化したと見なされ、再認証をWindowsから求められてしまいます。しかも再認証は回数制限付き。これはやめておいたほうが無難そうです。
無線LANの利用は当初やりかたがわからなかったのですが、こちらをみて設定したら簡単に利用できました。

そんな感じで取りあえずMacBook ProのWindows環境の構築が終わりました。買ったのはMacなのにWindowsのセットアップばかりしている気がします。結構疲れました。


3台目にして、はじめてまともなスペックのMacを購入しました。Mac/Win/UNIX全てを使うことができますしいずれの動作速度も申し分なし。今年はこのMacBook Proでいろいろと楽しめそうです。

コメント (2)

taeco:

また・・・ムズカシソウな設定してますね・・・
これでいつでもどこでもFFプレイヤーヽ(´ー`)ノ

ts:

FFをやることは減ってきてますけども一応できるようにしておきました。ヽ(´ー`)ノ

今のMacはいろんなOSが動くので楽しいです。デザインも綺麗ですし。

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2007年01月01日 18:10に投稿されたエントリーのページです。

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