常時稼働しているサーバが増えてきたので、今後は仮想環境に集約して物理サーバの追加台数を最小に抑えようと考えています。現在自宅にあるPCの数は使っていないものも含めると12台。これを徐々に減らしていきたい。
常用するメインサーバはVMware上のFreeBSD7.1に移行することにしました。メインサーバはSambaとしても使っていたのですが昨年末にVmwareのホストサーバに移動済み。今回移行したものは以下。
- apache+言語環境
- MySQL
- FTP
- Subversion+Trac
- munin
知人に貸しているWebサイトを運用しているためPerlやPHPやMySQLなどの各種文字コード環境を完全に同一の状態に整備する必要がありました。どのような環境を作ったかを思い出しながら再現していくのは思っていた以上に面倒な作業であり、全体で10時間以上もかかってしまいました。特にSubversionの不具合と、mysqldumpでの文字化けには悩まされました。
後のことを考えてサーバに施した作業は全てドキュメント化することにしたのですが、コマンドだけの手順書が今回だけで400行。大したものは乗せていないつもりだったのですが、サーバを長期動かしているといろんなものを入れてしまったりするので塵が積もって山となっていた感じです。
大変な作業でしたがなんとか完了。雨降るGWに行うには丁度良いタスクでした。
3年前に作ったサーバはshutdown。PentirumIII-S 1.26GHz/MEM 1GBという当時から見ても旧世代に属するスペックでしたが、実に安定した良いサーバでした。ありがとう、Tualatin。
shutdown時のデータはこんなかんじ。
# uname -a FreeBSD example.com 6.0-RELEASE FreeBSD 6.0-RELEASE #0: Sat Jun 30 12:36:29 JST 2007 username@example.com:/usr/src/sys/i386/compile/GENERIC i386 # df -h Filesystem Size Used Avail Capacity Mounted on /dev/twed0s1a 1.9G 130M 1.6G 7% / devfs 1.0K 1.0K 0B 100% /dev /dev/twed0s1e 3.8G 436M 3.1G 12% /tmp /dev/twed0s1f 212G 149G 46G 77% /usr /dev/twed0s1d 3.8G 3.2G 262M 93% /var /dev/ad10s1d 451G 243G 172G 58% /home1 # pkg_info | wc 504 3819 34277 # uptime 5:16PM up 392 days, 17:27, 2 users, load averages: 0.15, 0.11, 0.08