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CentOS5.2にsamba3をインストール

Tualatin構成のファイルサーバのパフォーマンスがそろそろ気になりはじめました。1.5TBで12000円程度とHDD単価が下がってきたこともあり、思い切ってファイルサーバをリプレース。先ほど作ったVMware ServerをSambaサーバとしても使うことにしました。VMのホストOSには基本的にはSamba程度しか入れない方針。アプリケーション関係はゲストOSに入れて使おうかなと。

blogを見返して見ると、自分は2年半前にもほとんど同じことをしていました(笑)。ファイルサーバというのは定期的に作り直すと良いのかも?

CentOSの文字コードをEUCへ変更

# vim /etc/sysconfig/i18n
LANG="ja_JP.eucJP"

Sambaサーバとして使うには、システムフォントがEUCの方が都合が良いためデフォルトのUTF-8から変更しておきます。

Samba3のインストール

# iconv -l | grep EUCJP-MS
EUCJP-MS//

EUCJP-MSが使えるかどうか確認。

# yum -y install samba

インストール。SWATは要らない。

# cp /etc/samba/smb.conf /etc/samba/smb.conf.org
# vim /etc/samba/smb.conf
[global]
    workgroup = WORKGROUP
    server string = CentOS5.2 Samba3 %v

    # logs split per machine
    log file = /var/log/samba/%m.log
    # max 50KB per log file, then rotate
    max log size = 50

    security = share
    hosts allow = 192.168.0. 127.
    passdb backend = tdbsam
    dns proxy = no
    load printers = yes
    cups options = raw

    display charset = EUCJP-MS
    unix charset = EUCJP-MS
    dos charset = CP932

[printers]
    comment = All Printers
    path = /var/spool/samba
    browseable = no
    guest ok = no
    writable = no
    printable = yes

[public]
    comment = Public Share
    path = /home/public
    public = yes
    writable = yes
# mkdir /home/public
# chown -R nobody:nobody public/

smb.comfは読みづらいので白紙から書きました。

# /etc/rc.d/init.d/smb start
SMB サービスを起動中:                                      [  OK  ]
NMB サービスを起動中:                                      [  OK  ]

起動

# chkconfig smb on

次回起動時の自動実行設定。

参考
http://www.kazumanishihata.com/technology/server/502.html

おまけ

Windows環境にてsamba領域をネットワークドライブに割り当て、HDBENCHで元の環境との比較を行ってみました。結果は以下。

    PentiumIII-S
  • Read: 5628
  • Write: 4967
  • Copy: 4057
    Opteron165
  • Read: 29509
  • Write: 51585
  • Copy: 14238

さすがにここまで世代が異なるとパフォーマンスも大きく変わるようです。

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2008年12月28日 06:04に投稿されたエントリーのページです。

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