Ajax実装のための基礎テクニックを読了。内容をまとめると・・・
- XMLHttpRequestはHTTP通信可能。ブラウザの再読込なしに非同期通信できる。
- フレームワーク使わないとクロスブラウザ対策大変
- DOMヽ(´ー`)ノマンセー。HTML構成をツリー構造のオブジェクトとして扱い、ノードを自在に入れ替えられる。
- CSSもstyleプロパティにアクセスすることで。制御可能。
- DOM以外にinnerHTMLでもページの書き換えは可能
- JSONはJavaScriptでXMLを表現するデータ形式と考えてよい。
- XMLをParseする外部クラスあり(JKL.ParseXML)
- XMLHttpRequestで通信する場合、アプリケーションがローカルキャッシュを参照することがあるのでIf-modified-Sinceヘッダを付けた方が良い
- ユーザビリティを考えると非同期通信中の状態をブラウザ上で視認させた方が良い。
- onKeyU pは日本語の文字入力時にイベントが発生しないブラウザがある
- Operaのキャッシュは強力なのでキャッシュを回避するためにURLにユニーク文字列を付けた方がいい場合もある(チャットログ)
- ログ容量取得だけならGETでなくHEAD
- ログ容量を保持しておき、最新ログとの容量差を把握。Rangeヘッダ付きのGETで差分だけ取得して表示する(読み込み開始位置をオフセット指定)
- 差分受信のHTTPリクエストヘッダは「Range: bytes=開始位置-終了位置」
まさにAjaxを実装するための基礎テクニックとなりえる本でした。JavaScriptは長年毛嫌いしていたのですが、そろそろ使ってもいい頃合いかなと。なかなか面白そうです。