リソース監視ソフトMuninをFreeBSD6.xにいれてみた
Muninがいいよーと聞いたのでその場で入れてみました。 環境はいずれもFreeBSD6.x。
監視クライアントのインストール
グラフを表示するサーバにMuninをいれます。こんなかんじ。
# cd /usr/ports/sysutils/munin-main # make install # mkdir /usr/local/www/apache22/data/munin グラフを表示するディレクトリ # chown munin:munin /usr/local/www/apache22/data/munin # vi /usr/local/etc/munin/munin.conf #htmldir /usr/local/www/munin htmldir /usr/local/www/apache22/data/munin
監視ノードのインストール
次に、監視対象サーバにmunin-nodeをインストールします。クライアントと同居してももちろんOK。
# cd /usr/ports/sysutils/munin-node # make install # echo 'munin_node_enable="YES"' >> /etc/rc.conf # /usr/local/etc/rc.d/munin-node.sh start
munin-node.confを修正して監視クライアントサーバのIPをallowにいれます。
# vi /usr/local/etc/munin/munin-node.conf allow ^127\.0\.0\.1$ allow ^192\.168\.0\.100$
監視クライアントに監視ノードを追加
監視クライアントのmunin.confに、上記で設定した監視ノードを追加します。
# vi /usr/local/etc/munin/munin.conf
[www.example.com]
address 127.0.0.1
use_node_name yes
[www1.example.com]
address 192.168.0.10
use_node_name yes
[www2.example.com]
address 192.168.0.11
use_node_name yes
監視クライアントをインストールすると自動的にcronに登録されるので、後は待っているだけで様々なグラフが表示されるようになる、と。実に簡単。
クライアント&サーバ型なので複数台の監視環境が瞬時に作れてしまいます。これはいいかも〜。
参考
http://php.y-110.net/dwiki/sysad/munin