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2010年07月 アーカイブ

2010年07月11日

富士山に登った時の持ち物リスト。

二年連続で富士山に登頂してきました。今年は富士宮ルート。
以下、装備についての覚え書きです。多数撮影した写真などはまた後日に。

登山開始時の装備

・ドライメッシュT(ユニクロ)
・Tシャツ
・レインウェア(上)(AIGLE)
・ナイロンの登山用ズボン(AIGLE)
・トレッキングシューズ(AIGLE)
・登山用靴下(AIGLE)

・32Lバックパック(deuter フューチュラ32)
・ヘッドランプ(PETZL)
・レイングローブ(KIZAKI)
・トレッキングポール(KIZAKI)
・キャップ
・眼鏡
・腕時計

前年の装備があるので本当は何も要らないのですが良いパックパックが欲しかったのでドイターを購入。ザックカバー付属タイプです。背中と荷物の間に隙間がある構造で全く蒸れません。肩への負担も極めて少なく疲れにくい素晴らしいパックパックでした。購入してよかった。日帰りの登山には32Lの容量がぴったりです。
その他の服装は前年とほぼ同じ。2年連続で深夜からの登頂だったのでヘッドランプは必須でした。もっと明るいものだといいなーと思いましたが安価なタイプのものでも特に問題はありません。

腕時計は地味ですが昨年からのupdateです。長時間体を酷使するので時計は必須。昨年は携帯電話で時間を確認していたので大変でした。30分ごとに休憩をいれるのがどうやら自分のペースのようです。

昨年の一眼レフに替えてコンパクトデジカメを持っていきましたがとても活躍してくれました。しかし普段使わないものだったため設定をミスってうまく写っていない写真が多数発生・・・。余裕の無い状況なので、慣れていないカメラではなるべくオートで撮影したほうがいいのかもしれません。

山頂までに着たもの。使用したもの

・六号目:レイングローブを軍手に交換
・七合目:長袖シャツ
・九号目:フリース(ユニクロ)
・九号目:レインウェア(下)(AIGLE)

前年と全く同じですが雨が降らなかったので、かなり上に登るまでフリースなどを着込まずに済みました。八合目あたりから日が昇ってきたので気温が上がるかなと思いましたが、山頂に近づくにつれ気温は下がり風は強くなっていきました。やはり上記の装備は必須です。
八合目以降、風が強い中でレインウェアのフードを絞ると前が見づらくなるのがちょっと不便でした。

昨年苦労したのでレイングローブを買いそろえて行きましたが、晴れているとレイングローブの防水性は汗を閉じ込めてしまいむしろ中が湿ってしまって逆効果。軍手の方が暖かいです。手袋は登頂の成否を分ける重要な要素だと思いますが、山の天候が変わりやすいことを考えると軍手とレイングローブの両方を持って行く方がよさそうです。軍手二つの持参は妥当でした。

バックパックの中の持ち物

・飴(1/2袋)
・チョコレート(1/3袋)
・おにぎりx3
・500mlペットボトルx3(アクエリアスと水)
・カロリーメイト(大)x1

・常備薬
・携帯酸素10L

・長袖シャツ
・軍手x2
・タオル
・替えのソックス

・コンパクトデジカメ
・携帯電話
・財布

・45Lゴミ袋x2
・スーパーのビニール袋数枚
・ポケットティッシュ少々
・予備の単四電池

・遠足のしおり
・お守り

飴やチョコレートはファミリーパックを買って中身の1/2くらいを持っていきましたが十分でした。カロリーメイトも半分(1パック)しか消費せず。雨が降らなかったので体力的に余裕が合ったということもあるのかもしれません。
おにぎりはやはり2個で十分。昨年、雨天でも2個で良いと書いているので2個でよさそうです。しかし山頂で食べるおにぎりはとてつもなく美味しく、周りの人が欲しがる確率が高いので3個でも可。
水分については今年も3本で十分でした。上りで二本、下りで一本を丁度消費しました。

ちなみに上記の中で全く使わなかったのは以下です。これらは持参した方が良いものではありますが、あえて言えば電池よりも使用する電化製品のバッテリーの方が役に立ちます。ヘッドランプは数時間しか使わないので電池切れしませんでした。

・タオル
・替えのソックス
・スーパーのビニール袋数枚
・予備の単四電池

持って行った方がよかったなーと思うもの

・二本目のトレッキングポール
→次に行くとしたらこれだけは買いたい。ポールが2本あると四足歩行できるようになるので腕の力で登ることができます。実は二本目を買っていたのですが長さが合わずに使えませんでした。次は、「同じ長さの」ポールを購入すること(未来の自分へ)

・ウェットティッシュ
→トイレでもほとんど水が出ず、あまり手が洗えません

・広角のコンパクトデジカメ&ストラップ
→天気が良いと写真を撮りたくなります。広角のもので無難なのは今ならGR DIGITAL IIIでしょうか。暗いシーンが多いので高感度で、ある程度の防水性能があるデジカメがあるとベストです。取り出すのは面倒なので首に下げられるストラップを持って行くべきでした。

・携帯電話とデジカメの追加バッテリー
→山頂でTwitterとかするため(笑)。あと写真を撮りまったのでデジカメのバッテリーはなくなりかけていました。でもまぁ、これはあってもなくてもどっちでもいいや。

・絆創膏
→なんとなく

ただ、基本的に荷物は少なくした方が良いのであまり追加するのも考えものです。昨年は細々と小物を揃えていましたが使わないものが多かった。

下山後のために五号目(車内)に残しておいたもの

・下着類
・サンダル
・撥水スプレー

下山後一泊の予定だったのに着替えのジーンズやシャツなど忘れてしまいました。迂闊。当たり前ですが、一泊する場合にはきちんと一般用の荷物を揃えないといけません。また、今回は自分の車だったので下山後に運転することになるのに、汚れた登山靴を避けるとサンダルしかなかったので運転しづらかったです。

 

以上、二度目の富士登山を終えての覚え書きでした。

二度登ったので多少は慣れてきたような気がします。装備についても大体このくらい揃えれば安心なのだということがわかってきました。
やはり最低限揃えるべきは良い登山靴。それにレインウェアと軍手とレイングローブです。次点がバックパックでしょうか。このあたりにはお金をかけておいた方が良いようです。

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